熊谷は、日本一暑い街として有名になっています。温暖化の影響もあって、夏場の暑さは日本全国でかなりのものとなっていますが、熊谷市はそのなかでも別格。2007年には40.9度という気温を記録し、これが日本最高の気温と言われています。また、年間における猛暑日の数が41日という記録を持っており、瞬間的にも、長期的にも「暑い街」としての地位を確立しているといえるでしょう。なお、最高気温に関しては岐阜県多治見市でも同じ記録を持っており、猛暑日の日数は群馬県館林市も同じ記録を持っています。ただ、2つ揃っているのは熊谷市ということになり、名実ともに日本一暑い街、といえる場所なのではないでしょうか。

では、熊谷が暑い理由とはなんなのでしょうか。その理由としては、東京都心のヒートアイランド現象で温められた空気が流れ込んでくるためと、フェーン現象によって温められた山風が交錯する立地だからと言われています。

日本一暑い街というと、それだけで住みづらい街というイメージが付いてしまいそうですが、熊谷ではそのことを逆手にとって、「日本一暑い街」ということを逆にポジティブにPRのポイントとしています。暑いことをイメージさせるゆるキャラや、「ヒートアイランド対策の推進都市」としての活動などが代表的なものといえます。また、気温的な暑さだけでなく、人のつながりの厚さにもつなげるようなイベントが、熊谷では企画されているといいます。